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17/10/07 乱調に始まるイタリア旅行より帰国。10月7日営業再開!

 ■当初の出発時間から遅れること7時間。羽田空港に都合9時間ほどの足止めをくらい、フィレンツェの1泊分の宿泊費と時間をフイにするという不測の事態で始まったイタリア旅行は、フィレンツェで多くの宗教画を眺めるうちに古本屋開業以来初の「仕事をしない旅」を宣言したことへの罰のようにも思えて少々敬虔な気持ちになったものの、初のイタリアでは古本屋の勝手も分からず蚤の市もほぼスルーして、本業的にはごくごく僅かな-けれどなかなか面白い!-収穫をもって無事の帰国と相成りました。
フィレンツェでは2日半・美術館と街歩きで約6万歩を稼ぎました。ミラノでは地下鉄の切符の買い方を覚えました。トリノでは仕事を抜きにして蚤の市を見て歩く楽しみを思い出しました。ピエモンテ州の毛織物工場では生地見本帳の成り立ちを教えていただきました。お招きいただいた友人のお供でうかがったビエッラの山中のお宅では、窓外に広がる桃源郷のような風景のなかで、人間らしい生活とはどういうことなのか、実に多くのことを教えられた気がします。
旅の間に見たものについては、Instagramの下記アドレスでご覧いただくことができます。
https://www.instagram.com/nichigetsudo/
2017年10月6日現在まだ未完ですが、来週半ばまでには投稿を終える予定です。ご興味をお持ちの方にはご高覧いただければ幸いです。

 



■当ページ、1点目の画像は思いがけずトリノで出会ったアール・デコ様式の映画館。トリノの街は、どこかパリの面影に通じるところがあります。
画像2点目は今回の旅行中に買った数少ない古書の内のそのまた一部をちょい見せ。手前の2点はムッソリーニの時代の子供むけの教材で、日本の戦時中の教材に東条英機と帝国軍が出てくるのと同じく、あちらの教材にはムッソリーニとイタリアの兵隊が登場します。表現はロシア絵本風だったりして。これらの中面と旅で得た大物資料はまた別の機会に。

■店の営業は本日10月7日(土)より再開し、来週は火・木・土曜日の週3日の営業に戻ります。今週金曜日には市場にも復帰、復帰早々落札した洋雑誌の山-大瀧詠一・ナイアガラのデザイナー中山泰旧蔵!-他カーゴ1台分が来週木曜日には店に配達される予定。再びのご来店をよろしくお願いいたします。









 

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